がん治療の知識

がん治療の知識・考え方。インフォームドコンセント、セカンドオピニオン、テイラーメイドなどの言葉、がん治療法、がん介護や闘病のことを紹介。

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がん治療をサポートして

がん治療、明るい介護

義父が胃がん治療を受けていたときの話しです。私は、義父のがん治療のための通院や入院生活の手伝いをしました。義父は我慢強い人だったので、自覚症状を感じてから、病院に行ってがん治療を始めるまで時間がかかりました。そのため、最初の検査ですぐに手術(外科療法)というがん治療しか選択肢がないと言われました。術前、術後の入院期間中、義父のがん治療を支えたのはもちろん義母でした。朝、病院に行き、夜まで義父のがん治療に付き合っていたのです。嫁の私は、がん治療のお手伝いというより、買い物やおつかい程度の事しかできませんでした。それでも、間近にがん治療を見て、心は大きく痛みました。術後のがん治療の最中にも、胃を全摘している義父はどんどんやせ細っていきました。その横で、義母はがん治療の介護どころか、温泉にでも来ているような明るい表情で座っていたのが印象的でした。その義母の明るさが、義父のがん治療のつらさを和らげていたのは間違いないと思います。

義母の介護と医師の適切ながん治療の甲斐があって、まもなく義父は退院できました。自宅に戻ってからも、がん治療のための薬は飲み続けていましたが、少しずつ食事もできるようになりました。だんだん元気になり、顔色も良くなっていく義父を見て、適切ながん治療とはすごいものだと感心しました。

残念ながら、最初にがん治療を始めるのが遅かったためか、1年も経たないうちに再発。義父は翌年、再度のがん治療の甲斐無く他界しました。義母も夫もそして私も、もう少し早くがん治療を始めていたらと悔やむところです。

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